白い歯の治療 即日治療
ドイツ生まれの「歯科用CAD/CAMシステム 」で、スーパースマイルに!
ジルコニアや強化型セラミックは、適合が良く密閉接着させられる利点があります。
歯科用CAD/CAMシステムにより、1日で詰めもの、被せものの作成が可能です。
ジルコニアや強化型セラミックは、適合が良く密閉接着させられる利点があります。歯科用CAD/CAMシステムにより、1日で詰めもの、被せものの作成が可能です。
ジルコニア、強化型セラミック(ケイ酸リチウム)による24hour治療
新世代歯科用CAD/CAMシステム:診査来院後の事前予約が必要です
来院2回目からの治療となります
歯科の詰め物被せものといえば、金銀パラジウムという金属を使用した治療方法が一般的です。耐衝撃性、耐摩耗性、加工性の良さから歯質の代替として使用されております。
白い材料といえばレジン充填といわれるプラスチック系の詰め物、従来型のセラミックによる陶材の詰め物、より強度をあげるため金属の裏打ちを付けたセラミックの被せ物などがあります。
ただし、どの材料も強度に不安があるため破損の心配がある事は周知の事実です。
強度指標の一つの曲げ強度では、ジルコニア1200~800Mpa、金銀パラジウム790Mpa(曲げ降伏強度)、強化型セラミック(ケイ酸リチウム)530Mpa、歯(エナメル質100Mpa・象牙質200Mpa)、ハイブリットセラミック(セラミック+レジンの複合体)200Mpa、光重合レジン130Mpa、従来型セラミック110Mpaです。
ジルコニアや強化セラミックは強度に優れていることが解ります。
ジルコニアは人工ダイヤモンドと呼ばれ歯の色をしたものもあり白い金属とも呼ばれております。
金属が得意とする工業製品がジルコニア製で実在します。たとえば、薄くて強度が求められるナイフやハサミ、物を削るためのバー、ネジなどです。大手日本メーカーのファインセラミックナイフはジルコニア製です。
医療では、ジルコニアは金属より生体親和性(アレルギー反応が起きない)や耐腐食性が高く骨の代替え物として使われております。整形外科では、人工股関節(整形外科のインプラント)に使用されており体の中に埋め込まれます。
骨とくっつくため、ジルコニア製の歯科用インプラントが存在します。チタンという金属の代わりとして使用されております。ただし、ジルコニアの歯の透過性はセラミックスよりは劣るため、色調を重んじる場合は強化セラミックの方がお勧めです。
詰め物と歯の接着力を見てみましょう。歯と詰め物を接着させる場合は歯科用のプラスチック系接着剤(レジン系)が使われます。
技術革新があり歯とジルコニア、強化型セラミック(ケイ酸リチウム)の接着の方が保険治療で使われる銀歯(金銀パラジウム)より強固にくっつきます。
歯科用CAD/CAMシステムは歯科医院の中にあるすごく小さな工場です。新世代歯科用CAD/CAMシステムを用いたジルコニアや強化型セラミックは、工業製品に近く器械作成されるため適合が良く密閉接着させられる利点があります。手順を見ればオーダーメイドの工業製品と言ってよいでしょう。
安心して白い材料を選択枝として考えられる時代になりました。
詰めもの、被せもの作成の流れ
Step01 スキャン(型取り)
歯の形成をした後、3Dカメラで口腔内を撮影(スキャン)します。
従来の粘土のような印象材を使いません。
違和感・不快感を味わうことが少なく、お口を開けていただいている間、数秒で型取りが終わります。
嘔吐反射も出にくい方法です。
コンピューターシュミレーションの模型が即座に画面上にでき上がります。
新世代の型取りの方法です。
※症例により型取りが必要な場合もあります。
Step02 修復物の削り出し
コンピュータ画面上で各詰め物の設計をして歯の形態や噛み合わせの調整を設定し、数分で作成されます。
設計後は、規格されたジルコニアやセラミックブロックから、最適な色のものを選定します。
Step03 修復部設計
設計データを基にミリングマシンが加工に入ります。
コンピュータで設計されたデータをもとに工業製品のブロックを削り出し、修復物を精密に整えていきます。
その後、ジルコニアや強化型セラミックの場合は、自動焼成炉で、更に硬く焼きます。これが従来の方法と大きく違うところです。
高強度のジルコニアや強化セラミックが誕生します。
Step04 口腔内セット
作成された詰めもの、被せものを口腔内へセットして治療完了です。
専用に開発された接着力の強い接着剤を使用します。
Step1~Step4までにかかる時間は、たいていの場合は2時間程度です
1日でできる眼鏡作成に似ています。作成の間はご自由にお過ごしください。マーレビルは駅ビルですので、飲食店街でお茶をされたりショッピングされたり、有効にお時間をお過ごしください。
型取りが終わりましたら、作成までお時間が空きます。一端外出可能です。作成が終わりましたら、お電話いたしますので、ご来院いただき、セットします。ただし、従来の歯科用CAD/CAMシステムによる治療より時間がかかります。良い製品ですが、手間がかかる方法ですので、お時間はかかります。
1Day治療も可能ですが、24時間内治療とお考えください。お時間がない、待つ時間がもったいないとお考えの患者さんは翌日以降のセットとなります。
セラミックの種類
※自費診療となります。(保険は適用されません。)
01 オールジルコニアクラウン、オールジルコニアアンレー:66,000円(税込)
人工ダイヤモンドであるジルコニア製の被せものです
色調はセラミックよりやや劣りますが、1200Mpa~800Mpaの強度を持ち耐久性に優れております。従来型のセラミックに不安を感じる方や咬合力が強くかかる奥歯にも使用可能です。
02 オールジルコニアインレー:44,000円(税込)
人工ダイヤモンドでできているジルコニア製の詰め物です。1200Mpa~800Mpaの強度を持ち耐久性に優れております。咬合圧が強くかかる奥歯にも使用することができます。セラミック程ではありませんが審美性にも優れています。
03 e-MAXセラミッククラウン、e-MAXセラミックアンレー:66,000円(税込)
従来のセラミックと比べて強い強度を持つ強化型セラミックです。
従来のセラミックは110Mpaの強度ですが、e-MAXセラミック(ケイ酸リチウム)は530Mpaの強度があります。強度的には安定しているので前から5番目までの歯までなら使用できます。
透明感が高いので、色のなじみが良いのが特徴です。
04 e-MAXセラミックインレー:44,000円(税込)
従来のセラミックと比べて強い強度を持つ強化型セラミックです。
従来のセラミックは110Mpaの強度ですが、e-MAXセラミック(ケイ酸リチウム)は530Mpaの強度があります。透明感も良く歯との色の馴染がよいため前から5番目までの歯であれば使用可能です。
05 ジルコニアオールセラミッククラウン:132,000円(税込)
従来の金属の裏打ちがある被せもの(メタルボンドと呼ばれるもの)の金属の代わりに、ジルコニアをフレームに使用した被せものです。
金属不使用のため詰め物と歯の間の黒ずみ、金属アレルギーなどの心配がありません。フレーム部分のジルコニアを厚くすることができる為、メタルボンドより強度も強いものとなります。高い透明感と色調再現性により、ご自身の歯と見分けがつかないほど自然に仕上がります。
前歯部の場合、厳密な色調が必要となりますのでこちらが最適です。
※前歯部で厳密な色調調整が必要な場合、技工士による作成が必要となるため、1週間程時間がかかり、従来の型取りが必要となります。
セラミック5年保証で、安心の笑顔が続きます
万が一、歯が割れてしまった、取れてしまった等の事故があってもご安心ください。
当院でセラミック装着後は、セラミック(ジルコニアを含む、メタルボンド、e-max、ハイブリッドセラミック等)の補綴物の破損に対して、5年間の保証をいたします。
※保証されない場合もございます。詳しくは保証書にあるセラミック5年保証規約を必ずご確認ください。
セラミックを長持ちさせるにはどうすればいいですか?
治療後、装着日・装着物・保証部位を記入した「保証書兼メンテナンスカード」をお渡しします。きれいなセラミック歯を維持するために、定期的なメンテナンスをおすすめします。
もし、詰め物が破損したら、どうすればいいですか?
「保証書」と「破折してしまった破片」を当院へお持ちください。万が一、「破折してしまった破片」がなくなってしまっても対応させていただきますのでご安心ください。
大手保険会社との業務提携により皆様に安心をお届けします
※転倒による破損や故意に負担をかけて破損した場合は対象外となります。
※金銭による返金保証等は致しません。再施術による保証となります。
※歯の疾患による再治療の場合や抜歯等による歯自体の喪失の場合は保証適応外です。レントゲン診査等の検査、診察にかかる費用負担は別途かかります。通院にかかる交通費は自己負担となります。
※保証開始日より30日間の免責期間があります。免責期間中にセラミックが破折した場合は保証されませんので、ご注意ください。
リスクと副作用
- 金属の処置よりも処置後の凍みるなどの副症状は軽度ですが虫歯が大きく歯髄に近かったケースなどは処置後しみる症状が出る事があります。
- 麻酔をして短時間で詰め物を入れる場合、麻酔が効いている事もあり感覚が鈍くなるため噛み合わせの調整が不十分となる事があります。
- 癖のある噛み合わせや歯ぎしりがある患者さんなどでは、噛んだ時に違和感や軽い痛みが出る事があり再度調整が必要です。歯科用CAD/CAMシステムで治療した場合、後日噛み合わせの確認及び調整が必要です。